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Sunday, June 05, 2005

花フェスタ満開レポート

満開の花フェスタへ。
3月に行ってから2回目。前回は温室とネームプレートで夢を満喫していたが、今回はその名前も知らないバラ達といよいよご対面。新しくできたテーマガーデンのほうはさすがに苗がまだ小さく、花芽もないバラや枯れてしまったバラなどあったけれど、世界のバラ園はまさに色とりどりのタペストリー!そこらのバラ園では見ることのできない「点でなく面で咲くバラ」に圧倒される。人は多いけど広くなったぶん分散されて、例年のハイシーズンよりかえって見やすかったかも。

だけどリピーターにはやっぱりテーマガーデン。予想通りかなりはしょっても半分くらいしか見られなかったが(泊まりじゃなきゃ絶対無理)、見たいポイントを絞ってそこから重点的に見ていけばそこそこ満足できるはず。
私が見たかったのは、世界のナーサリーと香りのバラ、青バラのコーナー。
ナーサリーコーナーにはナーサリーごとに作出品種をまとめて植えてあって、なんとなくそのナーサリーのこだわりのポイントが感じられてとても楽しい。聞いたことのない会社でも「あ、あのバラを作ったとこなんだ」なんて発見があったりして。
香りと青のコーナーは、期待していたような系統分けやそれごとの解説などがなく、ただバラが植えてあるだけなのだけど、ほとんど名前を聞いたことのない(=たぶん今まであんまり注目されることのなかった)バラや新作のバラもあったりして、とてもよかった。特に青バラというと「どこまで青いか」に注目されがちなのだが、薄紫やモーブ色、グレーのかかりぐあいなどがそれぞれ違うし、花弁の数やフリルの具合でとてもエレガントなものがあったり、いわゆる青バラのイメージにあるような透けそうに薄いブルーの高咲剣弁ばかりではなく、肉厚な一重のモーブなんかもあったりして、目ウロコの連続だった。
香りのほうはERの独壇場。これは予想通り。もうひとひねり欲しいところ。

そんなマニアックなものより実際の庭造りの参考になるものが見たい人には西ゲートを入ってすぐのエリアがおすすめ。芝生あり、アーチ&ウォールあり、フォーマルガーデンあり、テラスあり・・・ありとあらゆる形式の庭を見ることができる。私は通り過ぎてしまったが、バラ以外の草花や樹木の使い方などヒントがたくさんあったんではないだろうか。もっと時間があればよかった。もちろんただ歩くだけでも充分楽しかったけど。

というわけで、その中から気に入ったバラをいくつか。前半デジカメをだんなに預けたまま別行動してしまい、メモ帳も持っていなかったため、データを少ししか持ち帰ることができなかった。残念。でもどうせまた行くんだからと実は結構余裕だったりして。行けなくて楽しみにしていてくださった方には申し訳ないけど、次行ったときにたくさん撮ってきますのでお楽しみに。来年には新しいバラも生長しているだろうし。

charlesdawin050531 laurenceolivier050531

左はチャールズダーウィン。2003年作出のER。カフェオレ色の美しいバラ。パットがかなり日差しにやられているのを見てしまった今日、私の触手はこっちに伸びている(渋好み)。パットって花弁に光沢があって肉厚に見えるけど、触ってみるととても薄い。同じく花弁の薄いガリカも揃ってかなりお疲れの様子だった。植物を見るのは薄曇の下が最高だけど、購入を考えているときには悪条件での様子を見るのも参考になっていいと思う。うちのロサムンディも日陰に移してやるべきかも。
右はローレンスオリヴィエ。メイアンのFL。ただひたすらラブリー。

blueheaven050531 seiryu050531

mistypurple050531 blueberryhill050531

お待たせしました青バラスペシャル。
上段左が今最も青いバラ、おなじみブルーヘブン。地植えになっているのを見たのは初めて。右はそのひとつ前の青バラ、青竜。青竜は、数年前、私が西武ドーム(今はインボイスドーム?)に行ったときに青バラコーナーの主役になっていたもの。日向のものを写したので横のブルーヘブンとは比較にならない画像になってしまい申し訳ない限り。一番青の座は譲ってしまったものの、独特の花形はやっぱり忘れ難い美しさで、個人的に青バラにこだわりのない私でもちょっと持っていたくなる。ただし性質はあまり強くないのだったっけ?
下段左はミスティパープル。ブルーヘブンと同じ河本バラ園作出の青バラ。美しい。作出年は2005年となっていたけど、たぶん間違いじゃないのかな?花弁がフリルがかってフォトジェニック。右はブルーベリーヒル。他の3種と並べると「どこが青!?」って感じだけれど、ここまで青に含まれるというのは逆にどれだけ青を出すのが難しいかということ。でも青かピンクかという以前に可愛いバラだと思う。

次回は自分ちのバラもアップできるといいのですが。がんばろ。

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Comments

こんにちは 花フェスタにいかれた写真のUPですね。
ローレンス・オリヒ゛エというバラ
すてきです。
さすがイギリスのバラですね。
ローレンス・オリビエ
 嵐が丘での彼、なんとも現代の俳優には無い 個性でした。さまよえるオランダ人、これも見ました。
かの有名なビビアン・リーが彼を追って イギリスからアメリカへ渡り、
そこで、監督の目にとまり、一目で、スカーレット・オハラ役、風と共に去りぬの主役をいとめたんですよね。
彼女のあの強いまなざし、
どこかローレンス・オリビエと同じようでもあります。彼がいなければ、彼の後を追ってこなかったら、あの風と共に去りぬは どうなっていたでしよう。
ビビアンはバラを心から愛し、その亡がらは自宅の広大なバラ園にまいたとのこと、バラとして現代に生きて
いるわけです。
バラのネームって、色々の物語が
うかびます。
すでに、50年近く昔のお話ですが
イギリスの名舞台俳優、ローレンス・
オリビエとビビアン・リーはバラとして
脈々とうけつがれていくわけです。

Posted by: ミルキー | Tuesday, June 07, 2005 at 18:44

ミルキーさん、こんにちは。
素敵なお話ありがとうございました。
ローレンスオリビエはイギリスの俳優なのですね。このバラはフランスの作出なのですが、さすがメイアン、おしゃれなバラだなあ~、とほれぼれしてしまったものです。ビビアンリーと付けられたバラはまだないと思うのですが、作られるとしたらやはり真紅の情熱的なバラなのでしょうか。

Posted by: みか | Friday, June 10, 2005 at 15:27

メイヤンの作ですか。パパ・メイヤン
すばらしい 黒バラの代表ですよね。
美しい姿と強い香り、メイヤンの世界を代表する名花ですね。
後ほどまた続きを書いてトラバいたします。お時間あったらごらくださいね 

Posted by: ミルキー | Friday, June 10, 2005 at 22:48

こんばんは ちょこつとひさびさです
バラ物語-2-をUPいたしました。
よかったら ごらんくださいな
次 -3-では少しローレンス・オリビエをUPしてみたく思っておりますが、
残念なことにそのバラは家にはないのです。
これから、どうあつかってみようか、考えてみようっと!

Posted by: ミルキー | Wednesday, June 15, 2005 at 21:26

ミルキーさん、こんにちは。

ローレンスオリビエはふわふわっと優しく柔らかく明るい感じの小花で、男性的なイメージはなかったです。私はよく知らないのですが、ミルキーさんのイメージではどうでしょうか?

バラ物語の続編も見に行きますね。気に入ってもらえてよかったです(^^)。

Posted by: みか | Thursday, June 16, 2005 at 09:52

ちゃーるずで検索したらHitしたので
トラバ頂きました。。。今元気にベランダで咲いてます。。。
また遊びに参りまする!(*^^)v

Posted by: 春日の局 | Saturday, July 16, 2005 at 13:15

春日の局さん、こんにちは。
チャールズ、おうちにいらっしゃるのですか?
きゃー、いいなあ。丈夫だったらぜひ私も一鉢欲しいわ♪生育状況はどんな感じですか?

またのお越しを楽しみにお待ちしておりまする(^^)。

Posted by: みか | Friday, July 22, 2005 at 16:46

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